はじめに
私は製造業の会社に勤めていますが、現在では副業から安定して月10万円の収入を得ています。この経験をもとに、サラリーマンの方がどのように副業を始めると成功しやすいのかを詳しく解説していきます。
この記事の想定読者
・副業を始めてみたいけど、どうすればわからない方
・副業で稼いでる人の体験談を知りたい方
個人営業とサイト活用
副業の始め方は大きく二つの方法に分けられます。一つは「個人営業」、もう一つは「サイト活用」です。個人営業とは、自ら企業に営業活動を行い、業務委託契約を結ぶ方法です。しかし、サラリーマンを続けながら行うには、既にどこかの企業とのパイプを持っていたり、稼ぐためのノウハウがないと難しいかもしれません。そのため、この記事では主に「サイトを活用した副業」について解説します。
STEP1. サイトに登録する
近年、クラウドソーシング系のサイトが非常に便利になっています。まずは、クラウドワークスやランサーズといった有名なサイトに登録してみましょう。これらのサイトは案件数が豊富で、副業を始めるのに適しています。特に、既にスキルをお持ちの方には「ココナラ」という選択肢もあります。ココナラは自分のスキルを販売し、相手に買ってもらう形式です。
クラウドワークスやランサーズでは、自分から応募して相手のニーズにマッチすれば仕事を始められます。どのサイトも基本的に登録は無料ですので、まずは最初の一歩を勇気を出して踏み出してみましょう。
STEP2. タスクをこなす
サイトに登録できたら、次は実際にお仕事に取り組んでみましょう。ここでは私が主に使用しているクラウドワークスを例に説明します。クラウドワークスでは「タスク案件」と呼ばれる仕事があります。これらは単価が低めですが、専門的な知識がなくても報酬を得やすいものが多いです。具体的には、アンケート回答や口コミ作成など、誰でも取り組める案件が多数あります。タスク案件の戦略としてはしっかりとクライアント側の要望を読み込むことです。要望と異なった内容で提出してしまうと不承認になり、タスク承認率が下がってしまいます。しっかりと意図を汲んだ上で対応するようにしましょう。
タスク案件は単価が低いこともありますが、無視してはいけません。クラウドワークスには「タスク承認率」という指標があり、承認率の高い人しか応募できない仕事や、クライアントの信頼を得やすくなるというメリットがあります。最初は、コツコツと案件をこなし、実績を積んでいくことが大切です。
STEP3. 自分の専門領域で案件を獲得する
タスク案件を通じて信頼を積み重ねたら、次は自分の専門スキルを活かした案件に挑戦しましょう。例えば、プログラミングが得意な方はプログラミング案件に応募したり、ライティング、デザインやキャッチコピー作成が得意な方はコンペに参加することができます。タスク案件よりも報酬が高額になるため、ここで安定的に受注できれば、月収10万円を目指すのも現実的になります。
ちなみに、私は製造業の会社員ですが、業務の中でプログラムを使って非効率的な作業を改善してきた経験が評価され、現在では他の会社からエンジニアとして業務委託を受けています。自分にエンジニアとしての実務経験がなくても、経験を積むことで道が開けることもありますので、ぜひ挑戦してみてください。もし専門性が何も思い浮かばないという方は、ライティング案件に挑戦することをおすすめします。というのもやはり社会人として、ビジネス上文章を書くことが多いと思います。そのような場合、知らず知らずのうちに、文章力に磨きがかかっているので、専門性が思い浮かばない方は、参考にしてみてください。
採用か不採用を決めるのはクライアント側です。まずは「当たって砕けろ」の精神で応募してみましょう。
あとがき
この記事では、私自身の経験を交えながら、副業を始める方法について解説しました。最初は副業を始めることに不安があったり、ハードルが高く感じたりするかもしれませんが、実際に取り組んでみると「もっと早く始めておけばよかった」と感じるものです。
この記事が、副業を始めるかどうか迷っている方の背中を押すきっかけになれば幸いです。
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