AI失業をリアルに経験して分かった、5年後も「食える人」の共通点。

はじめに

皆さんはAI失業という言葉をご存知でしょうか。生成AIが台頭した当時から話題になっていた言葉です。ただ、大半の人はそんなことにはならないと、思っているのではないでしょうか。今回は、AI失業をリアルに経験した私から、どんな流れで失業したのか、失業を経験し学んだこと、今後必要になるスキルについて、書きました。ぜひご一読いただき、危機感を共有できればと思います。

知らせは突然に

私自身、約2年ほどお付き合いをさせていただいてたクライアント様がいました。基本的に開発案件のタスク対応がメインでしたが、良好な関係を築きつつしっかりとお仕事させていただいていました。風向きが変わったのは、今年(2025年)の5月です。そうです、エンジニアの方ならご存知、Claude Codeが発表された月です。最初は一緒にAIを使い倒して、いろいろなものを開発していくぞ!という雰囲気でした。ただ、クライアント様はClaudeCodeが大層優秀に感じられたようで、翌月には契約の打ち切りを告げられてしまいました。

原因と反省

自分なりに契約打ち切りを受けて振り返ってみると、業務に対する姿勢が受け身だったような気がします。基本業務委託契約なので、受け身でいいような気もしますが、やはり提案力。課題に対して自分なりのアプローチをアピールできなかった部分に敗因があると思っています。あとはシンプルにClaudeCodeが優秀すぎたんでしょう。使ってみたら、これはエグいと正直感じました。ある程度要件伝えれば、ゴリゴリとそれっぽいコードを出してくれるんですもん。。。中々勝てないですわ。。。

今後必要になってくる力

今回のAI失業を経て、自分なりに今後必要になる力がわかったので以下に記します。
・課題形成力と課題解決力
受け身の姿勢ではAIに勝てません。知識をフル活用して、クライアントの困りごと、課題を見つけ出し自分なりの解決方針を立て、推進していく能力が必要です。
・個としての力、コンテンツを持つ
結局業務委託ではいつ切られるかという恐怖から抜け出すことができません。自分なりのコンテンツを持っている人が最強です。youtuberしかり、ブロガーしかりしっかりと自分のコンテンを作り上げ、お金を稼ぐ人が最強です。

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