トンボ鉛筆 MONO graph fine使用感について徹底レビュー

文房具

導入文

今回はトンボ鉛筆から発売されている、MONO graph fineについて徹底レビューしていきたいと思います。
シャープペンは様々なメーカから多種多様なモデルが発売されていて、どれを選んでいいかわからない方も多いと思います。この記事を読めば、MONO graph fineの良さについて理解が深まることでしょう。

MONO graph fineを簡単にまとめるとこんなシャーペン

  • 低重心で非常に書きやすい。また重量も控えめで長時間の筆記でも問題なし。
  • 消しゴムは取り替え可能なので、遠慮なくガシガシ使うことができる。
  • ガタツキが全然なく書いていて気持ちのいい書き味

MONO graph fineとは

トンボ鉛筆から2023年10月31日に発売された新しいシャーペンです(2023年11月執筆時)。
ボディ色はシルバー/ブラック、芯径は0.5mm/0.3mmが準備されています。本体サイズは全長148.4×最大幅13.3㎜(軸径10㎜)/ 重量21.9gです。重量が21gなので、重すぎず適度な重さで長時間筆記しても疲れにくいです。希望小売価格は税込1210円で、主な特徴はテーパー加工された見やすいペン先、口金・グリップ一体加工でガタつかない、ノック式でありながら消しゴムロック機構です。

100円から買えるようなシャーペンに1000円以上出すのは少し抵抗があるかもしれませんが、実際私が使ってみて思ったのは、1000円以上払っても後悔はないなと思いました。今回私が購入したのはシルバーの0.3mmです。

レビュー

まず箱から開けて思ったことは、シルバーのかっこよさに圧倒されました。実際に手に持ってみるとグリップに施されたソフトフィール塗料が非常に良く手に馴染み、金属製のグリップを持っていることを忘れてしまいそうでした。口金・グリップは真鍮でできていて単体で持つとずっしりと重みを感じますが、ペン全体ではそこまで重さを感じません。バランスの取れたいいシャーペンだと思います。
クリップ部分はショートクリップとなっていて、30mmしかありません。筆記時に手に当たらないので書くことに集中することができます。

気になった点についてもお話しします。まず、クリップを開くのにコツが必要です。ショートクリップのせいなのか、他のシャーペンよりもクリップを開くのに力が必要に感じました。
シャーペンを振ると、消しゴムロック機構用の重りがカチャカチャ鳴るので、一瞬振れば芯が出てくるのかと錯覚してしまう。ただ、普通に書いてる分には全くカチャカチャ言わないので大した問題ではありませんね。あと、ノック時の遊びが他のシャーペンと比べて大きいので、しっかりとノックする必要があります。

五つ星評価

書き味、視界の良さ、重心、握りやすさの観点について、5つ星で評価します。

  • 書き味:☆☆☆☆☆
  • 視界の良さ:☆☆☆☆☆
  • 重心:☆☆☆☆
  • 握りやすさ:☆☆☆☆
  • 総合評価:☆☆☆☆☆

総合的に評価は星5つとなりました。低重心で握りやすいグリップなので長時間筆記にも対応しています。学生であればテストや勉強に活躍間違いなしです。MONO graph fineは誰にでもおすすめできるシャーペンだと思います。

まとめ

この記事では、MONO graph fineについて紹介しました。
口金・グリップ一体加工や、ソフトフィール塗装など様々な技術が詰め込まれていて、非常に良くできたシャーペンとなっています。このシャーペンはどんな方にもおすすめできます

シャーペンに付属している消しゴムが巨大であり、替えることができるのでシャーペンの消しゴムをあまり使いたくない方でも、ガシガシ使うことができます。筆者自身は、シャーペン付属の消しゴムは汚れてしまうので、使わない派でしたが、こちらのシャーペンに変えてからはガシガシ使っています。消しゴムを持ち運ばなくて済むので、荷物が減るのも地味ではありますが、嬉しいポイントです。

この記事があなたのシャーペン選びの一助になれば幸いです。

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