はじめに
この記事では、会社員の方が副業を始めてみたいけどどういった案件から取り組めばいいかわからない人に向けて、初心者でも取り組みやすい副業について紹介します。
デザインが得意とかキャッチコピーを考えるのが得意、プログラム組めます!みたいな一芸がない方、自分に自信を持ててない方を読者ターゲットとしています。もし得意分野がある方はそこに絞って案件に応募することをおすすめします。
今回紹介する対象は実際に筆者が経験した案件をもとに記事を作成しています。
アンケート回答&口コミ
副業サイトに登録した後、初めて報酬を得られる可能性が高いのがアンケート回答や口コミに関するお仕事です。基本的にはタスク形式になっていて、クライアントが募集しているターゲット層にマッチしていれば、誰でも回答することができます。また、実績作りにも最適な部分もあり真摯に取り組むことで評価いただけるのもいいポイントです。ただし、単価自体は激安なので注意が必要になります。
良い点
・隙間時間を活用して取り組むことができる。
・タスク形式が多いため、誰でも簡単に取り組むことができる。
・実績作りに最適。
悪い点
・単価が激安。
テスト参加
テスト参加はクライアントが募集しているタイミングで参加することができます。アンケートよりも高価に報酬が設定されている場合が多いので、アンケートの次の案件として狙い目です。テスト参加は大人数を対象としている場合があるので、ライバルが多くても通過しやすい印象を持ちます。
テストといっても学生の頃のような問題を解くタイプではなく、事前知識等は必要にならない案件が多かった印象です。
良い点
・PCがあれば参加できるようなテストがある。
・報酬もアンケートに比べると高価。
悪い点
・募集されているタイミングがあったりなかったりするので、継続してお金を稼ぐことは難しい。
記事作成
アンケートや口コミ回答で少しずつ、文章を書くことに慣れてきた方はライティングの案件にチャレンジすることをおすすめします。選ぶ基準としては、自分が得意な分野かもしくは興味ある分野に関する記事作成か、文字数が書ききれそうな感じか、文字単価が低すぎないか。この辺りを基準にすることをおすすめします。
中には文字単価が極端に低い案件もありますのでそこは注意しながら選んでください。試用期間のようなもので、テストライティングの間は低めで本契約になれば、アップのようなクライアントもいます。この場合は、テストを受けて合格後の単価が低すぎないかを確認してください。
良い点
・自分の知識や得意分野を活かせる。
・継続依頼に発展しやすい。
・文字単価制なので長文を書くことが得意な方は、受け取る報酬も大きくなる
悪い点
・ライバルが多いのでしっかりとした文章を書けるようになっておかなければならない。(クライアントによっては添削指導をいただけるので安心してください。)
プログラミング
最近流行りのプログラミング系の案件です。本業の仕事柄VBAを使った業務改善を実施している経験があったのでその経験を活かせるかと思い色々と挑戦してきました。結果、惨敗です。やはりVBAとかになるとライバルが多すぎるため新規で受注することは、できなかったです。
他の手段として、pythonを活用したAI関連の仕事についてもチャレンジしてみました。こちらは面接の後、契約いただくことができ、今も継続して契約いただけております。
正直、私自身ガチのエンジニアではないので心配ではありましたが、クライアントに恵まれ今では安定して10万程度稼げるようになりました。
良い点
・一番高単価。
・クライアントによっては時給で計算してくれるので安定して稼ぐことができる。
悪い点
・ライバルが多いため受注するまで時間がかかる。
・全くの未経験からだと受注するのは難しいかもしれない。
教材作成
クライアントから特定の領域に関するE-learning用教材の作成を依頼されます。
自分の得意分野であれば、既存の知識をスライドにまとめるだけなので効率的に稼ぐことができます。
良い点
・知っている範囲であればあまり時間をかけずに納品できる。
悪い点
・知識がない場合勉強したのちにまとめるので時間がかかってしまう。
あとがき
いかがだったでしょうか。筆者のおすすめとしては最初にアンケートや口コミの回答を真摯に取り組み実績づくりをし、その後にそれぞれの専門分野に進んでいくことが、副業収入を得るための最適なルートだと思います。
皆様の副業選びの一助になれば幸いです。
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